ハイエースに3年以上乗っていると、良いところだけではなく、不便だと感じるところも当然出てきます。
私が乗っているのは、7型ハイエースのダークプライムⅡ、2.8Lディーゼル・4WDです。
購入してから走行距離は約64,000km。これまで家族での普段使いから旅行、車中泊まで、いろいろな使い方をしてきました。
結論から言えば、私はハイエースを購入したことを後悔していません。
ただし、乗用ミニバンのような快適性を求めて購入すると、「思っていたのと違った」と感じる部分はあると思います。
今回は3年以上実際に乗って感じた、ハイエースのデメリットを紹介します。
先に結論:ハイエースは荷室と自由度が魅力ですが、乗り心地、乗降性、毎年車検、維持の手間はミニバンと同じ感覚では選べません。
3年以上乗って感じたデメリット
乗り降りしづらい
まず感じるのが、乗り降りのしづらさです。
ハイエースは車高が高いため、一般的な乗用車と比べると乗り込むときに高さを感じます。
毎日乗っている私は慣れていますが、乗用車のようにスッと乗り込める車ではありません。
家族で使用する車として考えるなら、この高さは購入前に実車で確認しておいた方がいいと思います。
メンテナンスが面倒
ハイエースに乗り始めてから感じた意外な面倒さが、メンテナンスするときです。

実際に続けている定期作業として、エンジンオイルを5,000kmごとに交換した費用も公開しています。
ハイエースは運転席や助手席の下にエンジンがあります。
そのため、エンジン周辺を点検・整備するときにはシート周辺を動かす必要があります。
私は普段、座席周辺にもいろいろな物を置いているので、メンテナンスのたびに片付ける必要があります。
大きなデメリットではありませんが、一般的なボンネットのある車とは違うところです。
毎年車検
私のハイエースは自家用小型貨物車なので、初回車検後は毎年車検があります。
これもハイエースを購入する前に知っておきたいポイントです。
私の場合は、いつもお願いしている車屋さんが自宅から近いため、それほど負担には感じていません。
それでも、2年に一度ではなく毎年車検を受ける必要があります。
実際に私が支払った車検費用は、初回が67,550円、2回目が81,105円でした。
毎年車検があること自体を面倒に感じる人には、デメリットになると思います。
乗り心地は硬い
ハイエースに乗っていて気になるのが乗り心地です。
路面によっては、車体がポンポン跳ねるように感じることがあります。
ハイエースバンにはバン用のLT規格タイヤが装着されており、空気圧も乗用車とは異なります。
ただし、タイヤや空気圧が私の感じている乗り心地にどの程度影響しているのかは分かりません。
実際に3年以上乗っているオーナーとして言えるのは、乗用車と比べると硬い乗り心地に感じるということです。
リアが跳ねる
特に気になるのがリアです。
段差などを通過すると、後ろがポンポンと跳ねるように感じることがあります。
ハイエースバンのリアにはリーフスプリングが採用されています。
ただし、「リーフスプリングだから跳ねる」と原因まで断定するつもりはありません。
あくまで3年以上乗った感想として、乗用ミニバンなどと比べると乗り心地は良くないと感じています。
ミニバンは快適
たまに他の人のミニバンなどに乗せてもらうと、
「なんて快適なんだ」
と感心することがあります。
静かで乗り心地も良く、乗用車としての快適性を改めて感じます。
ハイエースは家族でも使えますが、私自身は乗用ミニバンと同じ感覚の車だとは思っていません。
快適な乗り心地を最優先するなら、ハイエース以外の選択肢も含めて考えた方がいいと思います。
カスタム沼
もうひとつのデメリットが、カスタムしたくなることです。
ハイエースには専用パーツが非常に多くあります。
私自身も購入してから、車中泊用品やドリンクホルダー、リアエアコン関係など、いろいろな用品を取り付けてきました。
ひとつ付けると、また別のものが欲しくなる。
気が付けば結構な金額になります。
もちろん、カスタムを楽しめること自体はハイエースの魅力でもあります。
ただし、お金の面だけを考えると、カスタム沼には注意した方がいいと思います。
それでも後悔はない
ここまでデメリットを書いてきましたが、私はハイエースを購入したことを後悔していません。
乗り降りしづらい。
毎年車検がある。
乗り心地も良いとは思わない。
メンテナンスのときには座席周辺を片付ける必要がある。
カスタムを始めればお金もかかります。
それでも、ハイエースにはそれらを受け入れてでも乗りたいと思える魅力があります。
圧倒的な荷室
私にとって一番大きいのが、ハイエースの荷室です。
一度あの圧倒的な荷室を経験すると、他の車には興味がなくなります。
家族で旅行するときも、車中泊するときも、荷物を積むときも、この空間の大きさが本当に便利です。
乗用ミニバンに乗せてもらえば、快適さでは「いいな」と思います。
それでも自分の車として何が欲しいかと聞かれれば、私はやっぱりハイエースです。
この圧倒的な荷室こそ、私が感じているハイエース最大の魅力です。
購入を迷っている人へ
ハイエースは、誰にでもおすすめできる車だとは思っていません。
乗り心地を重視する人もいれば、毎年車検を面倒に感じる人もいると思います。
逆に、多少の不便さよりも圧倒的な荷室や使い勝手に魅力を感じる人もいます。
このブログでは、私がハイエースを3年以上所有して実際に感じたことを、良いところも悪いところも含めて紹介しています。
購入を迷っている方は、ぜひ他の記事も読み進めてみてください。
良いところも悪いところも知ったうえで、それでも乗りたいと思えるか。
このブログを読んで「自分には合わない」と思ったなら、それも正解だと思います。
逆に、それでもハイエースが欲しいと思ったなら、かなり相性のいい車なのかもしれません。
購入前に一度試してほしいこと
短い試乗だけでは、家族の乗り降りや後席の乗り心地、駐車のしやすさまでは判断しにくいです。普段使う人全員で実車を確認し、可能なら後席にも乗って、日常の駐車場や利用場面を想像してください。
- 家族全員が無理なく乗り降りできるか
- 後席の揺れや音が許容できるか
- 自宅・職場・よく行く店に駐車できるか
- 毎年車検と日常整備を続けられるか
- 荷室の広さを本当に使う予定があるか
まとめ
ハイエースに3年以上乗って感じたデメリットは、確かにあります。
乗り降りのしづらさ、毎年車検、メンテナンス時の手間、硬く感じる乗り心地、そしてカスタムにお金を使いたくなること。
乗用ミニバンの快適さに感心することもあります。
それでも私は、ハイエースを購入したことを後悔していません。
理由はシンプルです。
あの圧倒的な荷室が好きだからです。
良いところだけではなく、悪いところまで理解したうえで、それでも欲しいと思えるか。
ハイエースを購入するか迷っている方には、そこまで考えて選んでもらえればと思います。
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