2023年4月にハイエースを新車で購入してから約3年5か月。
走行距離は約64,000kmになりました。
これまで燃費や車検、自動車税、オイル交換など、それぞれの維持費について紹介してきましたが、今回は一度まとめてみます。
64,000km走るまでに、いったいいくら使ったのか。
自分でも気になったので計算してみました。
結論からいうと、思っていた以上の金額になりました(笑)。
3年半・64,000kmの総額に加えて、年間約2万km走っていた頃の費用と、1kmあたりの金額もこの記事にまとめます。
なお、すべての給油記録や支払い記録が残っているわけではありません。実際の金額が分かるものは実額を使い、燃料代や任意保険など一部については、これまでの実績をもとにした概算で計算しています。
先に結論:3年半・64,000kmで約126万円という数字は、私の走り方と支払い実績をまとめたものです。車両代、カスタム代、高速料金、洗車代などは含みません。
64,000kmの維持費
今回計算した主な維持費は、約126万円になりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 軽油代 | 約814,500円 |
| 自動車税 | 54,000円 |
| 任意保険 | 約120,000円 |
| 初回車検 | 67,550円 |
| 2回目車検 | 81,105円 |
| オイル・フィルター | 約40,000円 |
| AdBlue | 約11,000円 |
| エアコンフィルター | 約4,000円 |
| スタッドレスタイヤ | 約73,000円 |
| 合計 | 約1,265,000円 |
車両購入費、カスタム費用、高速道路料金、洗車代などは含めていません。
また、スタッドレスタイヤの費用にはパンクによる交換費用も含まれています。
年間2万km走っていた頃の維持費
通勤があった頃は年間約2万km走っていました。その時期の実績をもとに計算した年間維持費です。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 燃料代 | 約254,500円 |
| 自動車税 | 16,000円 |
| 任意保険 | 28,420円 |
| 車検 | 約74,328円 |
| オイル・フィルター | 37,488円 |
| AdBlue | 約3,500円 |
| エアコンフィルター | 約1,500円 |
| 合計 | 約415,700円 |
月平均にすると、約34,600円です。
こうして一覧にすると結構使っていますね(笑)。
ただ、年間2万kmという走行距離も考えて見る必要があります。
現在は年間約1万km
現在は通勤がなくなり、年間走行距離は約1万kmです。
以前の年間維持費には、年間2万km走っていたことが大きく影響しています。
年間走行距離を1万kmとして同じ条件で単純計算すると、燃料代は同じ条件なら約12万7,000円になります。
オイル交換、AdBlueなど走行距離に応じて発生する費用も減っていきます。
一方、自動車税や車検などは走行距離が半分になったからといって半額になるわけではありません。
そのため年間維持費そのものが半額になるわけではありませんが、年間走行距離が少なくなれば負担はかなり小さくなります。

総額を出した瞬間は、正直ちょっと引きました(笑)。ただ、64,000km走った結果でもあります。
費用の内訳
軽油代
一番大きかったのが軽油代です。
私のハイエースは2.8Lディーゼル・4WD。
3年以上乗ってきて、実燃費はおおむね10〜12km/Lです。
今回は中間の11km/Lで計算しました。
64,000km ÷ 11km/L = 約5,818L
さらに軽油価格を平均140円/Lとして計算すると、
約814,500円
になります。
これは過去の給油明細をすべて合計した金額ではなく、実際の走行距離とこれまでの実燃費を使った推計です。
それでも80万円を超えました。
今回計算してみて改めて感じたのは、ハイエースだから維持費が高いというより、64,000kmも走った影響がかなり大きいということです。
自動車税
2023年4月の納車から現在までに支払った自動車税は、合計54,000円でした。
今回は現在の税額を単純に掛け算するのではなく、実際に支払った金額を使っています。
任意保険
任意保険は年度によって契約内容や保険料が変わっています。
現在の年間保険料は28,420円ですが、以前はもう少し高かったため、今回は年間約35,000円を目安に計算しました。
2023年4月から2026年9月までの約3年5か月で、約120,000円としています。
ここは完全な支払総額ではなく、おおよその金額です。
車検
車検はこれまでに2回受けました。
初回車検は、
67,550円
2回目の車検は、
81,105円
でした。
2回合わせると、148,655円です。
2回目の車検には、自分からお願いしたATオイル交換も含まれています。
私の場合は近所の車屋さんでハイエースを購入し、そのまま車検やメンテナンスもお願いしています。
オイル交換
オイル交換は基本的に5,000kmごと、オイルフィルターは10,000kmごとを目安にしています。
現在支払っている金額は、オイル交換が7,260円。
オイル+フィルター交換が11,484円です。
ただし、私の場合は少し特殊です。
新車購入後から初回車検までは、購入した車屋さんがオイル交換だけでなくオイルフィルターまでサービスしてくれました。
そのため、この期間の自己負担は0円でした。
今考えても、かなり良心的な車屋さんだったと思います。
今回は現在の交換費用と交換サイクルを参考に、約64,000kmまでのオイル関連費用を約40,000円として計算しています。
実際に私が支払った金額は、サービスしてもらった分だけ少なくなっています。
AdBlue
ディーゼルのハイエースではAdBlueも必要です。
私の場合は、おおむね1,000kmあたり1L程度を目安にしています。
64,000kmなら約64L。
これまで購入してきた価格を参考に、今回は約11,000円として計算しました。
総維持費から見ると、それほど大きな割合ではありません。
エアコンフィルター
エアコンフィルターは約20,000kmを目安に自分で交換しています。
1個1,500円前後なので、64,000kmまでで約4,000円として計算しました。
交換作業も自分でできるため、大きな負担にはなっていません。
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤにはGRIPMAXのGRIP ICE X SUVを使用しています。
4本で約55,000円。
交換工賃が6,000円だったので、最初にかかった費用は約61,000円でした。
その後、1本をパンクさせてしまい、タイヤと交換工賃で約12,000円。
合計すると、約73,000円です。
ただし、この12,000円については通常必要になる維持費ではなく、パンクによる偶発的な出費です。
夏タイヤについては、64,000km走った現在も交換していません。
冬はスタッドレスタイヤを使用しているため、夏タイヤだけで64,000km走っているわけではありません。
1kmあたりの維持費
約126.5万円を64,000kmで割ると、1kmあたり約20円です。
距離ごとに置き換えると、次のようになります。
- 10km:約200円
- 100km:約2,000円
- 500km:約1万円
- 1,000km:約2万円
ただし、この中には自動車税や任意保険など、走行距離に関係なく発生する固定費も含まれています。
そのため、「100km走るたびに2,000円かかる」という意味ではありません。
それでも、64,000kmという走行距離がどれだけ維持費につながっているのかは、数字にするとよく分かりました。
計算して少し引いた
今回、自分で維持費を計算してみて、
「こんなに使ってたのか……」
と少し引きました(笑)。
特に大きいのは燃料代です。
ただ、ハイエースは単なる移動手段ではありません。
家族4人で乗れて、大量の荷物を積めて、旅行にも行けて、そのまま家族4人で車中泊もできます。
これまで実際にそうやって使ってきたことを考えると、単純に「約126万円もかかったから高い」とも思いません。
むしろ、これだけ使える車だからこそ64,000kmも走ったとも言えます。
一方で、今回数字を出したことで、
近所へのちょっとした移動までハイエースじゃなくてもいいな
とも思いました。
これから一人で近場へ行くときは原付も活用して、ハイエースは家族での移動や旅行、車中泊など、この車の良さを活かせる場面で使っていこうと思います。
各費用の詳しい記事

高いか安いかだけでなく、どれだけ走って何に使ったかまで見ると、自分では納得できる金額でした。
この維持費を自分に当てはめるときの注意点
維持費は固定費と走行距離に連動する費用に分けると、自分の条件に置き換えやすくなります。税金・保険・車検は走行距離が減ってもゼロになりません。一方で、燃料や一部の消耗品は走るほど増えます。
- 毎年かかる費用:税金、保険、車検の年平均
- 距離で増えやすい費用:燃料、オイル、タイヤ
- 家庭ごとの差が大きい費用:駐車場、ローン、故障、カスタム
まとめ
2023年4月に新車で購入してから約3年5か月。
約64,000km走ったハイエースの主な維持費を計算すると、私の場合は約126万円になりました。
改めて数字にすると、自分でも少し驚きます。
ただ、その大部分を占めているのが軽油代です。
64,000kmという走行距離を考えれば、ハイエースそのものが極端に維持費の高い車というより、たくさん走れば、それだけお金もかかるという当たり前のことが数字になって見えた結果だと思います。
そして家族4人での旅行や車中泊、大量の荷物を積めることまで考えれば、私にとっては十分その価値がありました。
今回維持費を計算したことで、これからはハイエースを使う場面も少し考えるようになりそうです。
近所は原付。家族との旅行や車中泊はハイエース。
そんな使い分けをしながら、これからも乗っていこうと思います。

